こんにちは！

いつもビュティーラボをご覧いただき、

ありがとうございます。

今回、「ビュティーラボ」では、

最近街で見かける、マスクを重ねている

「二重マスク」は効果あるのか？

についてご紹介したいと思います！

 

今や、マスクは日常生活に欠かせないものと

なりましたね。

いま、マスクを2枚重ねて着用する人が増えているんです。

これはいったい効果があるのでしょうか。

二重マスクをする理由

街で見かけることが多くなった「二重マスク」。

ウレタンのマスクの上に不織布を重ねる人、

不織布を2枚重ねる人など、組み合わせは

それぞれです。

主な理由としては

・感染予防

・肌荒れ対策

・おしゃれ

として取り入れている人が多いみだいです。

 

二重マスクの効果

アメリカのCDC(疾病対策センター)は、

不織布の上に布は効果ありと発表したんです。

二重マスクは予防効果が高まる、

との実験結果を公表しました。

空気中の微粒子の遮断率が、不織布や

布マスク1枚では40%程度だったのに対し、

医療用の不織布マスクの上に布マスクを

着用した場合は、なんと92.5%にまで

高まったんです。

しかし不織布2枚は推奨していませんでした。

CDCは、不織布マスク同士や医療用マスクの

「KN95」とほかのタイプの組み合わせでは、

密着性が高まらないとして、むしろ二重に

しないよう指摘しているんです。

一方、日本の理化学研究所の記者会見によると、

不織布マスクの上にウレタンマスクを

重ねる二重マスクは、不織布マスクを

ぴったりフィットさせて着けた場合と比べ、

効果がやや上回る程度で、

大きくは変わらない、という実験結果でした。

二重マスクに関する指針

息苦しさ、耳の負担が増すリスクもあるんです。

マスクを二重にすると密着度が高まる一方、

息苦しくなり十分な呼吸ができなくなる

リスクがあるんです。

特に高齢の人や肺や心臓に病気を抱える人、

運動中は注意が必要です。

また、耳への負担も大きくなるんです。

 

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理想的な二重マスクの付け方

二重マスクにする場合は、まず不織布マスクを

着用し、その上に布やウレタンなどの

マスクを重ねるのがベストみたいです。

逆の着け方だと、飛まつのブロック効果が

低減するみたいなんです。

不織布マスク同士の２枚重ねは、空気抵抗が

増えるせいで隙間からの漏れが

より多くなってしまうため、勧められないとのことです。

マスク1枚でも着け方の工夫で効果高まる

不織布マスク1枚でも、耳に掛ける左右のひもに

結び目を作って隙間がないように着用すれば、

ウイルスを防ぐ効果は高まみたいですね。

北海道科学大学の秋原志穂教授は

「1枚でも効果はあるが、2枚重ねることで

医療用のマスクに近い効果が期待できる。

場面にあわせて試してみるといいかもしれない」

と話しています。

いかがでしたか？

使い方次第では、二重マスクは、さらに

予防効果を高めますが、間違った順序で

付けてしまうと、苦しいだけでなく、

予防効果まで下げてしまうんです。

その辺りもふまえて二重マスクを

するか、しないか考えてみるのも

必要ですね。